この事例の依頼主
女性
相談前の状況
配偶者に離婚され、①不倫相手への慰謝料請求、②配偶者への婚姻費用請求、離婚、財産分与、慰謝料請求をしたいというご相談。①については、配偶者の不倫相手の携帯電話番号は分かっているものの、住所が分からなかりませんでした。不倫相手を許すことはできず、何とかして慰謝料を請求したいというご相談でした。
解決への流れ
①については、携帯電話番号から不倫相手の住所を調査し、慰謝料を請求。裁判で和解し、和解金として相当額を受け取りました。②婚姻費用は調停で早期に解決し、その後、慰謝料や財産分与についても適正な金額を支払わせることができました。特に財産分与については、細かな動産の運び出しについても諦めずに交渉し、必要なものを取得することができました。
電話番号が分かっていても、一切応答がないとお怒りでした。ケースにもよりますが、住所は調査することができる場合もあります。本件は住所調査し、最終的に、ご依頼者様の納得のいく形で解決することができました。①②いずれについても、事件終結後、ご依頼者様から、諦めずに対応したことで気持ちに区切りがついたとおっしゃっていただくことができました。