この事例の依頼主
60代 女性
相談前の状況
事故後、右肩の動きが悪くなり、半年以上経った後も完全には治りませんでした。そこで、保険会社を通じて後遺障害の申請をしましたが結果は「非該当」で、保険会社からは後遺障害がないことを前提に約100万円の賠償案が提示されました。私としては、右肩に症状が残っているのに、そのことを考慮しないで決められた金額に納得ができず、弁護士に依頼することにしました。
解決への流れ
弁護士に主治医と協議してもらい、主治医から後遺障害を裏付ける画像資料や意見書を出してもらって、後遺障害の異議申立をしてもらいました。その際、弁護士は、私の車の損傷写真や修理見積書などの追加資料も提出しました。その結果、自賠責保険から12級の後遺障害が認められ、総額で850万円もの賠償を受けることができました。
弁護士が的確な資料を集めて後遺障害の手続を行うことで、妥当な後遺障害が認められる可能性が高くなります。後遺障害が認められると賠償額が一気に高額なものとなりますので、後遺障害が認められるか不安なときや既に出された認定結果に疑問があるときは弁護士にご相談されることをオススメします。