この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
ある日自宅の登記を取得したところ、曽祖父の名義であった事案でした。さすがにこれ以上問題を先送りにできないと考えた依頼者が相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
そもそも曽祖父の現在の相続人を調べることが依頼者にはできなかったところ、弁護士は戸籍や住民票を職権で取得することができるので私が相続人調査も行いました。そのうえで、現在の相続人(曽祖父の死亡が50年前で子の数も多くその子も亡くなってその子の子が相続人の場合もあったので、現在の相続人は40名程度いました)と連絡をとって、遺産分割協議書に署名押印をもらって、遺産分割を成立させました。
友人の司法書士からの紹介の依頼者でしたが、相続開始がかなり昔であって相続人の数がかなりいたので大変でしたが、受任後半年もせずに解決することができました。