犯罪・刑事事件の解決事例
#慰謝料・損害賠償 . #人身事故

重度の後遺障害が残った方の賠償請求のご依頼

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根岸 小百合 弁護士が解決
所属事務所多湖総合法律事務所
所在地神奈川県 相模原市中央区

この事例の依頼主

女性

相談前の状況

交通事故で重度の後遺障害(別表1の1級1号)を残した方のご家族からのご相談でした。後遺障害について、自賠責から1級1号の認定を受けましたが、同時に自賠責から既存障害9級と判断されていたため、保険会社の提示は、本来の1級1号の賠償額が大幅に減額された金額となっていました。

解決への流れ

既存障害の点は今回の事故の賠償額を算定する上で考慮すべきではない(減額すべきではない)旨主張し、訴外での交渉の結果、1級1号の後遺障害慰謝料満額を支払うことで合意できました。さらに、近親者慰謝料についても請求し認められました。

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根岸 小百合 弁護士からのコメント

保険会社は、当初、今回の事故による後遺障害等級1級の後遺障害慰謝料額から既存障害9級の後遺障害慰謝料額を控除して金額を提示していました。加重障害の場合はいくつか考え方がありますので、保険会社の提示に納得がいかない場合には、一度、弁護士にご相談されることをお勧めします。当事務所では、重度の後遺障害が残ってしまった方やお亡くなりなった方のご遺族からのご相談、ご依頼を受けております。