この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
窃盗の前科が6犯あり、一度は常習累犯窃盗で服役したこともあるが、再度12件程の住居侵入・窃盗を犯して逮捕されてしまった方からの依頼でした。窃盗被害者の一人からは準強制わいせつの告訴もされているとの事でした。
解決への流れ
被害者の方と示談を成立させ、示談交渉に応じてくれなかった被害者に対しては弁済供託をして実質的な被害弁償を行いました。準強制わいせつについても同時に示談を成立させました。
60代 男性
窃盗の前科が6犯あり、一度は常習累犯窃盗で服役したこともあるが、再度12件程の住居侵入・窃盗を犯して逮捕されてしまった方からの依頼でした。窃盗被害者の一人からは準強制わいせつの告訴もされているとの事でした。
被害者の方と示談を成立させ、示談交渉に応じてくれなかった被害者に対しては弁済供託をして実質的な被害弁償を行いました。準強制わいせつについても同時に示談を成立させました。
示談は成立したものの同種前科が多数あった事から結果として2件の窃盗罪で起訴されてしまいました。しかし、適切な証人や身元引受人・監督人を探し、証人尋問・被告人質問が功を奏したことから執行猶予付きの判決を勝ち取ることが出来ました。一見すると執行猶予はまず望めないような事案であっても最後まで粘り強く取り得る手段を尽くす事の重要性を再認識した事件です。