2022年の司法試験 合格者は1403人　最年少は18歳

法務省は9月6日、2022年の司法試験に1403人が合格したと発表した（前年は1421人）。合格率は前年比4.0ポイント増の45.5％（受験者数ベース）だった。

2022年09月06日 16時42分

“勤め人合格”にこだわり続け、45歳で弁護士に　「落ちまくったからこそ見える世界がある」

弁護士になるための関門・司法試験には2つのルートがある。近年、受験者が増え続けているのが、最低2年通う法科大学院（ロースクール）を経ずに最短合格を狙う「予備試験」だ。

2023年11月14日 11時23分

「報酬、基準通り払って」青森の弁護士法人が法テラスを提訴　出廷加算も問題視

基準通りの着手金、報酬金が支払われていないとして、青森県の弁護士法人「青空と大地」（代表社員・橋本明広弁護士）が、法テラスに対して19万7000円を求めた訴訟の第1回口頭弁論が5月15日、青森地裁八戸支部であった。提訴日は3月12日。

2024年05月15日 17時32分

旧司法試験7連敗　ロースクールに救われて30歳で弁護士になった　「勉強した日々は無駄じゃない」

救世主はロースクールだった。旧司法試験に7連敗、30代を目前にした時に開設されたローに入学し、仲間との学びを力に変えて弁護士資格を得た。

2024年04月10日 09時44分

弁護士が業務で使うチャットツール、一番人気はどれ？

弁護士ドットコムは2023年2月、会員弁護士に対して、利用しているウェブ会議ツールについてのアンケートを実施し、464人が回答した。

2023年03月14日 16時35分

日弁連臨時総会、修習生の給費制「谷間世代」に20万円支給、育児中の会費免除延長

日本弁護士連合会は3月1日、臨時総会を開催した。給費制が廃止されていた期間に修習を受けた「谷間世代」の弁護士に20万円を支給する議案を賛成多数で可決した。

2019年03月01日 20時28分

無給で司法修習「谷間世代」に一律給付を　与野党議員30人超が熱いエール

司法修習にあたり国から給与が支給されなかった「谷間世代」に対する一律給付の実現に向けた日弁連主催の意見交換会が5月23日、参議院議員会館で開かれ、与野党の法務部門の責任者ら30人以上の国会議員が出席し、応援のメッセージを寄せた。

2023年06月01日 15時04分

迷走する司法制度改革、検証なき20年を振り返る　消えた法曹3000人構想、本命化する予備試験…

1990年代に始まった司法制度改革は、ロースクール制度に始まる法曹養成の現状を見るだけでも明らかに迷走している。そもそも、この改革は国民にとって司法を身近にしようと始まった議論だ。

2023年11月27日 10時53分

法テラス改革「償還制から給付制に」、日弁連会長が意気込み　新制度は前倒しの可能性も

法律扶助について考える日弁連主催のシンポジウム「真のリーガル・エイドを実現するために　司法のセーフティネットをもっと使いやすく！」が2月16日に開催された。

2023年02月17日 17時43分

「岡口裁判官、罷免は重すぎる」弾劾裁判で憲法学者が証言、表現活動の制約に懸念示す

仙台高裁の岡口基一裁判官（職務停止中）の弾劾裁判の第9回公判が9月13日、裁判官弾劾裁判所（裁判長：船田元議員＝衆・自民＝）であった。証人の山元一慶應大教授（憲法）は、行為と処分の重さが釣り合わず、「比例原則」に反するとして、岡口氏を罷免すべきではないなどと語った。

2023年09月13日 20時36分