【医師免許保有】【企業法務・医療問題に注力】医師としての臨床経験を持つ法律家として,紛争の解決をサポートします。
私の出発点は,医療訴訟です。私は,これまで,医師として地域の拠点病院で臨床業務に携わってきて,医療者側・患者側、それぞれについての問題点を見つけることができました。
これらの問題の多くは、相手方を知ることで解決することができるものです。
そして、そのような解決の仕方こそが医療にまつわる紛争にとってのあるべき姿であると思っています。
これまでの医師としての臨床経験を活かし、弁護士として法律的問題を分析することで、これまでと違った自然な解決を目指すことができると信じています。医師としての経験があるからこそ,法的な解決にとどまらない,新たなよりよい解決方法を提供できるのです。
医療は本来、医療者みんなと、患者さん達との共同作業であったはずです。そうした自然な姿を損なわず、紛争が起きないように、また紛争が起きてしまったときでも,そのような残念な結果は本当に避けられないものであったのか,を再度検討しなおして,自然な解決ができるように、全力を尽くしていきます。
平野 大輔 弁護士の取り扱う分野
人物紹介
人物紹介
資格
-
医師・薬剤師
医師または薬剤師のどちらかの資格を保有している弁護士です。
-
医師免許
所属弁護士会
-
- 所属弁護士会
- 東京弁護士会
職歴
-
那須赤十字病院 外科医局
学歴
-
中央大学法科大学院卒業
-
東京慈恵会医科大学卒業
大久保 誠 弁護士の法律相談一覧
-
左下腹部痛があり婦人科を受診したところ、左卵管炎という診断を受け腹腔鏡手術を受けました。ところが左側の子宮に僅かな炎症のあとがあっただけで、左の卵管には病変はなく健常でした。なのに左卵管を切除されました。病院に苦情を言いましたら話し合いに来るように言われています。左卵管を切除した部分も痛みます。慰謝料の請求はできますか?
慰謝料の請求を出来る可能性がある事案ですが、病気の名前や治療についてはよく確認してみることをお勧めします。
一般的に卵管炎は感染性の病気で手術を選択することは希です。
もし手術を選択したということであれば、ご相談者様のおっしゃる経過に加えて、もう少し長い治療の経過があったのではないかと思います。
また、卵管炎が膿瘍を伴うようになり抗生剤による治療も奏功しないような場合では、内視鏡手術を行うこともありますが、手術中は内視鏡のカメラ越しに目視下に手術を行うので、本当に何の病変もない卵管を切除したのか疑問が残ります。
診断名などは時間の経過で変わっていくこともありますので、医師がどのような考えでどのような治療を行ったのかを確認されることをお勧め致します。 -
去年、中絶手術を受けました。
出産歴は帝王切開で2回出産しております。
中絶手術後、暫く出血が続き、中絶手術をした
病院へ受診するも子宮弛緩剤の内服と鉄剤の処方
超音波での診察のみでした。
中絶手術から2週間後、大出血があり、再診すると
大きな病院へ紹介状を提出、受診するよう説明がありました。
翌日、紹介先の病院へ受診。
即。入院となりました。
弛緩出血と診断があり、原因としては、中絶手術をした際に、取り残しがあり、子宮内に残存しているとの事でした。
その後、出血が治まることがなく、入院から1週間後に子宮全摘出の手術を受けました。
中絶手術をした際に、全て取りきれていれば
子宮を取らなくても済んだのかとかと思うと
気持ちが落ち着きません。
この場合は、中絶手術をしたクリニックの医療過誤となるのでしょうか?
医療過誤に該当するかどうかの判断には、詳細な検討が必要です。
中絶手術ですが、一般的には掻爬術といって掻き出すような手技で行われることが多いです。
掻爬術による中絶手術であるとすると、子宮壁を過度に削ってしまって出血するケースや、こたつにみかんさんがお考えのように(転院先から言われたように)、一部が残ってしまって子宮収縮が進まずに止血出来ないケースなどが考えられます。
ただ、掻爬術においては盲目的に内容物の掻爬を行う手技であるため、一定程度のリスクは常に残ってしまうものですので、そのような場合のすべてが医療過誤となるわけではありません。
これを医療過誤かどうか判断するには、転院先病院のカルテや、(残っていれば)検体から当時の手技がどのようなものであったのかを振り返ってみて、さらに出血の程度がどの程度であったのかなどの事情を詳細に検討する必要があります。
検討をご希望される場合にはお力になれるかと思いますので、ご相談ください。