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岡口判事の弾劾裁判、目立った裁判員の欠席 判決当日も2人休み 船田裁判長「反省すべきところある」
岡口基一裁判官に対し、史上8例目の罷免判決を言い渡した裁判官弾劾裁判所。しかし、4月3日の判決当日も国会議員14人が座っているはずの裁判員席には空席が1つ。実際には裁判員2人が欠席し、予備員1人が代わりに出席した形だ。肝心の判決に関与したのも12人で、2人が欠席している。
法テラス訴えた弁護士法人が敗訴 報酬の直接回収や出廷日当めぐる訴訟 青森地裁
離婚をめぐる事件の成功報酬の支払い方法などをめぐり、青森県の弁護士法人「青空と大地」(代表社員・橋本明広弁護士)が法テラスを相手に起こした訴訟で、青森地裁(工藤哲郎裁判長)は4月25日、弁護士法人側の請求を棄却する判決を言い渡した。
国による裁判手続〝盗聴〟問題、神奈川県弁護士会も抗議 法務大臣に真相解明求める
国を被告とする労働裁判で、国側の指定代理人が非公開の弁論準備手続を無断で録音していたことをめぐり、神奈川県弁護士会(高岡俊之会長)は10月20日、民事訴訟制度の運用を根底から揺るがしかねないと非難する会長談話を発表した。法務大臣などに真相の解明と再発防止を申し入れたという。
依頼者・相手方からの暴言暴力、どう防ぐ? 弁護士に求められる「見極め力」と「断わり力」
接客業でもある弁護士は、相談者・依頼者からのカスハラ被害も珍しくない職業だ。被害を未然に防ぐため、弁護士たちはどういう自衛策をとっているのだろうか。
弁護士が選ぶ2023年の重要裁判例ランキング 1位は性別変更の手術要件めぐる「法令違憲」
弁護士ドットコムは1年の振り返りとして、2023年の重要裁判例を会員弁護士にアンケート調査しました。1位に輝いたのは、戦後12件目の「法令違憲」となった性別変更の手術要件をめぐる最高裁大法廷決定でした(令和5年10月25日最高裁大法廷決定)。
Snow Manライブで女性客が「全裸」?映像拡散で騒動に…「複数の犯罪成立も」弁護士が指摘
人気アイドルグループ「Snow Man」のコンサート会場で、観客席の女性が服をすべて脱いだ様子を撮影した映像がSNS上で拡散し、批判を浴びている。
「金払ってるんだから24時間対応しろ」カスハラ被害、弁護士の4割が経験 刑事事件になることも
法律の専門家である弁護士には、接客業という側面もある。弁護士ドットコムが会員弁護士に、相談者や依頼者からの「カスタマーハラスメント(カスハラ)」被害の経験をたずねるアンケート(2023年3月実施)をしたところ、100人が回答し、約4割が「ある」と答えた。
弁護士の仕事納め「12月28日」が7割、正月休みは1週間が最多<アンケート結果>
2022年ももうすぐ終わり。世間的には12月29日~1月3日の6連休とする企業が多いようだが、弁護士はどうなのだろうか。弁護士ドットコムでは会員弁護士を対象に、「仕事納め・仕事始め」についてのアンケートを実施した。
「命日の投稿、わざとじゃない」 岡口裁判官の弾劾裁判、弁護側ターンへ
女子高生殺害事件の被害者遺族らを傷つけるネット投稿など、裁判官としての威信を著しく失う非行をしたとして訴追された、仙台高裁の岡口基一裁判官(職務停止中)の弾劾裁判の第8回公判が7月26日、裁判官弾劾裁判所(裁判長:船田元議員=衆・自民=)であり、岡口裁判官側の冒頭陳述がおこなわれた。
【詳報】警察への不満アンケート「逮捕」編 弁護士の3分の2が疑問視「安易に逮捕しすぎ」
弁護士ドットコムは、会員の弁護士に「警察の対応への不満」についてのアンケート(実施期間:2022年12月21日〜2023年1月9日)を実施し、105人から回答が寄せられた。結果を4回に分けて詳報する。